Gizmodoの記事一覧

    アマゾンが2021年末までにビットコインを受け入れるとの噂

     アマゾンは2022年には自ら仮想通貨を開発すると噂されているようだ。"Primeコイン"が誕生するかもしれない。Gizmodoが報道した。  ロンドンの新聞City A.M.の匿名レポートによれば、アマゾンは2021年末までにビットコインを受け入れる予定だ。シアトルを拠点とするメガリテーラーのインサイダーの一言に過ぎないが、ビットコイン価格は一夜にして急騰することになった。  「仮想通貨の支払いソリューションを設定するだけでなく、Amazonが将来的に仮想通貨をどう機能させるかについての十分な議論だ」と匿名筋は記事で語った。  別のインサイダーによれば、アマゾンは8つの仮想通貨を受け入れることになるという。ビットコインだけでなくイーサリアム、カルダノ、ビットコインキャッシュなどが含まれるようだ。これらの計画は2019年から実施されていて、同社が暗号通貨を受け入れるのにそれほど時間はかからないとされている。  また、アマゾンは独自の仮想通貨を開発する計画も持っているようだ。アマゾンのネイティブコインと呼ばれる物で支払うことが可能になるかもしれない、と情報源は述べる。  アマゾンの最新の求人情報では、デジタル通貨とブロックチェーン戦略と製品ロードマップを開発するための経験豊富な製品リーダーが求められているようだ。開発すべき機能や全体的なビジョン、製品戦略などを推進していくという。  アマゾンの公式発表ではないものの、内容としてはそこまで突拍子があるものではなく現実味がある噂と言える。Primeコイン構想によりユーザーをすべてアマゾンが管理できるようになるという懸念もあるようだ。✒

    新しいiPad miniはノートPCの代わりになる

     アップル関連ニュースサイトの9to5Macは、匿名の情報源を引用して次のiPad miniには最新のA15プロセッサ、USB-Cポート、および磁気スマートコネクタなどが搭載されると述べているようだ。Gizmodoが報道した。  この秋登場する新しいiPad miniに期待されているのは外観の変化だけではない。A15プロセッサが搭載されれば、処理能力が大幅に向上しノートPCの代わりになる可能性もあるという。  アップルはA15Xバリアントのプロセッサに取り組むとも言われていて、さらなる処理能力の向上が期待できるようだ。既存のiPad miniはA12チップを搭載していることから、大幅なバージョンアップとなる。  USB-Cとスマートコネクタの追加も大きい。iPad ProやiPad Airにより近くなるし、スマートコネクタで小さなキーボードが使えるようになるかもしれない。  iPad miniはホームボタンをなくし、周辺のベゼルデザインをスリムにすると既に報道されていた。それに加えてとなれば大きな注目を集めることになるだろう。価格も気になる部分だ。✒

    アップルはデルタ型の拡大でオフィス勤務の時期を遅らせる

     アップルはオフィスに従業員を戻すことに関して他のハイテク巨人よりも積極的だったが、米国でCOVID-19症例が増加していることを受けそのタイミングを遅らせるようだ。Gizmodoが報道した。  Bloombergが話を聞いた情報筋によれば、アップルは地域の感染率と健康制限の変化に対応するために、10月かそれ以降にオフィスへの復帰を延期することにした。これまでは9月から少なくとも週に3日間のオフィス勤務再開を計画していた。  COVID-19の波がロサンゼルスのような一部地域でマスク義務を復活させたことが、オフィスへの復帰を停止せざるを得なくなった主な理由だという。  オフィス勤務を再開させるかは各社で対応が異なる。フェイスブックは自宅で仕事を続けるか、半分だけオフィスに来るかを従業員に選ばせている。グーグルに至っては従業員が好きなだけリモートワークを続けることができると決定した。  ニューヨークの金融業とは異なり従業員のリモートワークに元々寛容なGAFAMだが、それに加えカリフォルニアでのCOVID-19の広がりも無視できなくなっている。オフィスへの復帰は来年以降になるかもしれない。✒

    iPhone 13は次世代の超高速Wi-Fiを使用可能

     今年9月に発売されるiPhone 13が、次世代のWi-Fi 6eに対応することが分かった。Gizmodoが報道した。  Digi Timesの最近のレポートによれば、少数のサプライヤーはWi-Fi 6eに関連するコンポーネントの需要により大きな利益を得る可能性があるそうだ。Wi-Fi 6eは最先端のWi-Fi仕様であり、これまでの2.5GHzや5GHzとは異なり比較的空いてる6GHz帯域を利用することで9.6Gbpsのデータ速度を実現できる。  ただしWi-Fi 6eルーターは依然としてかなり高価だ。Engadgetによれば、世界で初めてWi-Fi 6eルーターを発表したのは台湾のASUSで価格は5万円を下らないという。米国では12月からすでに発売されている。  iPhone 13では他にも様々な機能改善がなされる。大容量バッテリー、120Hzのリフレッシュレート、Face IDの小さなノババックスっち、改良されたカメラなどが含まれると噂されている。サプライヤーに9,000万台の生産を依頼したことから、7,500万台だった2020年よりもかなり強気なことが伺える。  実際のデータ速度に関してはプロバイダーにも左右されるとのことだが、これらの機能が実現すればさらに高速な通信が可能となる。具体的なカメラ性能向上の内容も気になる点だ。✒

    Apple Payで後払い機能が登場か

     iPhoneユーザーにとっては福音となるかもしれない。新たな"財布"として役に立つだろう。Gizmodoが報道した。  アップルは、Apple Payを利用した"Buy Now, Pay Later(後払い)"サービスの開発を進めているようだ。匿名の情報筋によれば、このサービスは社内では"Apple Pay Later"と呼ばれているらしい。  Apple Payを利用して商品を購入した場合、2週間ごとに4回の無利子の支払いを選択することができるようだ。それより長い期間の場合は利子を支払う必要がある。このApple Pay...

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    テスラが中国のGanfengとリチウムバッテリー供給契約を結ぶ

     Ganfeng Lithium Coはテスラと契約を結び、2022年から24年まで水酸化リチウムバッテリー製品を供給すると月曜に明らかになった。  Ganfengは詳細を開示しなかったものの、実際の数量と価格についてテスラからの発注書に言及した。この契約はテスラとの長期的で安定した協力を強化するために有益であるとも述べた。

    テスラはまだHertzとの契約書に署名していないとイーロンマスク氏が明らかに

     レンタカー企業のHertzが大規模な取引について発表してから1週間が経過したが、テスラCEOのイーロンマスク氏はまだ契約を結んでいないと表明した。これによりテスラ(TSLA)の株価や5%急落して1,146ドルになった。  マスク氏は月曜遅くに「Hertzに基づいた情報だとすれば、まだ契約が結ばれていないことを強調したい」とツイートし慎重な姿勢を見せた。  ただし「Hertzとの取引は我々の経済には影響を与えない」とも付け加えた。  テスラとHertzは双方ともコメントには応じなかった。  HertzのCEOであるMark Fieldsは先週、注文に含まれるのは多くがモデル3だと明らかにしていた。モデル3の価格が44,000ドルから始まると考えれば、注文全体の価値は約44億ドルとなる。

    アップルがiPhone 13の生産を優先しiPadを後回しにする

     アップルはiPadの生産量を減らすことを決めた。日経アジアが明らかにした。世界的なサプライチェーンの停滞を受け、iPhone 13の販売に支障が出ないようにリソースとコンポーネントを優先的に割り当てることにした。  だがiPadの需要はパンデミックにより増加している。昨年は6.7%増の5,320万台のデバイスが販売され、世界のタブレット市場の3分の1を占めた。  iPhone 13シリーズはiPad miniと共通のチップセットのA15 Bionicが搭載されている。今回の減産により四半期のiPadの収益に影響が出る可能性をアップルは認識しているようだ。  アナリストはアップルの決定にさほど驚いていない。iPhoneが優先されるのは当然だとCounterpoint Researchの技術アナリストBrady Wangは話す。アップルのスマートフォン販売数は年間2億台以上であり、アップルのエコシステムの中心軸となっている象徴的な製品だからだ。

    アップルのHomePod miniが5色展開で購入可能に

     HomePod miniは印象的なサウンドを提供しながら、iPhoneとシームレスに連携し、Siriのインテリジェンスも備えている。スマートホームの基盤となるだろう。  HomePod miniは白とスペースグレーに加えてオレンジ、黄色、青の大胆な新色を展開させた。あらゆるスペースで個性的なスタイルを表現するためだ。価格はわずか99ドルとなる。  3.3インチの高さのHomePod miniは、小さなサイズのスピーカーで予想外に大きなサウンドを提供するための革新的な機能を搭載している。計算されたオーディオにより豊かで詳細な音響体験を提供し、あらゆる角度から素晴らしいサウンドを実現する360度オーディオで部屋を充実させる。  複数のHome Podスピーカーを使用すれば、ユーザーは家中で同じ音楽を再生したり、ステレオペアを作成して没入感を体験することができる。Apple Musicともシームレスに連携する。  iPhone 13 ProはHomePod miniと相互作用する。何が再生されているかを確認したり、パーソナライズされた音楽リストを提案したり、iPhoneが近くにあると自動で音楽を再生したりもできる。

    SpaceXのハロウィーン打ち上げが天候により延期される

     SpaceXはハロウィーンの日曜日に4人の宇宙飛行士を国際宇宙ステーションに打ち上げる予定だったが、NASAとの協議の結果大西洋の気象条件が思わしくなかったことから今週水曜に延期されたようだ。  NASAの報道官は打ち上げが11月3日水曜日の午前1:10ETになったとツイッターで発表した。ケネディ宇宙センターで行なわれる予定だ。  今回打ち上げられる宇宙飛行士は軌道に入り、既に働いている7人のメンバーと合流して科学ミッションに従事することになる。SpaceXにとって4番目の有人ミッションであり、民間宇宙飛行全体では5番目だ。  SpaceXが今回使うドラゴン宇宙船は合計30回の打ち上げに使われ、最大7人の乗員を運ぶことができる。そのまま宇宙ステーションにまで到達できる最初の民間宇宙船となっている。