今年9月に発売されるiPhone 13が、次世代のWi-Fi 6eに対応することが分かった。Gizmodoが報道した。
Digi Timesの最近のレポートによれば、少数のサプライヤーはWi-Fi 6eに関連するコンポーネントの需要により大きな利益を得る可能性があるそうだ。Wi-Fi 6eは最先端のWi-Fi仕様であり、これまでの2.5GHzや5GHzとは異なり比較的空いてる6GHz帯域を利用することで9.6Gbpsのデータ速度を実現できる。
ただしWi-Fi 6eルーターは依然としてかなり高価だ。Engadgetによれば、世界で初めてWi-Fi 6eルーターを発表したのは台湾のASUSで価格は5万円を下らないという。米国では12月からすでに発売されている。
iPhone 13では他にも様々な機能改善がなされる。大容量バッテリー、120Hzのリフレッシュレート、Face IDの小さなノババックスっち、改良されたカメラなどが含まれると噂されている。サプライヤーに9,000万台の生産を依頼したことから、7,500万台だった2020年よりもかなり強気なことが伺える。
実際のデータ速度に関してはプロバイダーにも左右されるとのことだが、これらの機能が実現すればさらに高速な通信が可能となる。具体的なカメラ性能向上の内容も気になる点だ。✒