Pixel 6はもうすぐ発売されるが、グーグルはその前にPixel 5aをリリースした。449ドルのエントリーレベルの端末だ。Engadgetが報道した。
「a」ファミリーの利点は、同じファミリーのPixelのエクスペリエンスをあまり犠牲にせず安価で入手できることだ。Pixel 5aは4aの後継機というわけではないが、プロセッサやRAMは変わらずスペックの変更点はごくわずかだ。
Pixel 5aはプロセッサが古いにも関わらず、レスポンスが非常に早いという。UIをスクロールして電子メールやSMSを読む程度なら、他のフラッグシップのスマートフォンと区別がつかない。モバイルゲームも難なく処理できる。The Elder Scrolls: Blades and Wild Castleをプレイしたが、ほとんど問題なかった。
だがYouTubeや写真編集、ノートアプリのEvernoteなどを使う場合にはやや反応が遅くなった。負荷がかかる作業は苦手のようだ。
電力効率は非常にいい。バッテリーの消耗テストでは22時間以上連続で起動した。5aには4,680mAhのバッテリーセルが搭載されている。これは4aの3,885mAhよりも大きい。4aと異なり防水にも対応しているようだ。
400ドル台でPixel最新版が入手できて、簡単な用事なら1台で済ませられるのであればお買い得に思える。サブ端末として使うのがいいかもしれない。✒
