Engadgetの記事一覧

    アップルはワクチン未接種の従業員に対して頻繁なコロナ検査を義務付ける

     アップルはオフィスや小売店で働くスタッフ向けに、新しいCOVID-19検査方針を明確化した。Engadgetが報道した。  今後同社ではワクチン接種を済ませていない従業員に対して、接種済みの従業員よりも多くの検査を受けることを求められる。この方針はアップルが従業員に接種を促すための最新の取り組みだ。  グーグルやフェイスブック、その他のいくつかのハイテク企業と異なり、アップルはまだワクチン接種を義務付けてはいない。だがそれでも接種の状況を自主的に開示するよう従業員に求め始めた。  この措置により、アップルは労働省の労働安全衛生局のガイドラインに準拠するとされている。100人を超える企業はワクチンの接種か毎週の検査を求められていた。  他のハイテク企業よりは従業員の自由を尊重したという点で評価できるだろう。ワクチン接種済みの従業員しか出社できないとしてしまえば、優秀な人材の流出を招きかねない。✒

    次のiPhoneは特定の地域で衛星通話が使えるようになる

     9to5Macが伝える所によれば、次のiPhone 13では衛星通話が特定の地域で使えるようになるという。Engadgetが報道した。  9to5MacはBloombergのMark Gurmanのニュースレターを引用し、アップルは多くのデータカバレッジを提供するために独自の衛星打ち上げ検討していることを伝えた。計画は数年先とされている。  ただしiPhone 13ではQualcomm X60モデムが搭載されることから、フル機能の衛星電話に対応しない可能性もあるとGurmanは話す。既存の通信事業者の反対も大きく、真の衛星通話を実現させるにはまだ長い道のりが待っているという。  特定の地域がどこになるのか、衛星通話の性能はどれほどなのかといった情報は明確になっていない。9月中にもアップルのイベントが開催される。公式発表にて詳細事項が明らかになるだろう。✒

    ツイッターがTweetを自動的にアーカイブする機能を開発中

     現段階ではコンセプトだが、ツイッターは将来的に自動でツイートをアーカイブする機能を追加するつもりのようだ。Engadgetが報道した。  ディズニーは2018年にガーディアンズオブギャラクシーのディレクターJames Gunnを解雇した。2008年から2012年の間のTweetが原因でだ。一部のTwitterユーザーは同様のことが起こらないようにTweetDelete.netなどのツールを使用するようにしている。ツイッター自身もこの問題に対する独自の解決策を提供するようだ。  Bloombergによれば、このツールは現在コンセプト段階にありリリース日が決まったわけではない。30日、60日、90日などの期間オプションを用意しているという。  またこの機能変更により、ツイッターはソーシャルプライバシーをより強く制御できるようにする意向を見せ始めた。具体的にはフォロワーの削除機能を近いうちにテストする予定だ。フォロワーの厳選が可能になるということだ。  10年以上も前の都合悪いTweetを探られることで利益を失うならば、自動的に削除できた方がいいに決まっている。競合SNSのSnapchatを意識しているようにも見える。✒

    Pixel 5aレビュー:レスポンスは早くバッテリーの持ちがいい

     Pixel 6はもうすぐ発売されるが、グーグルはその前にPixel 5aをリリースした。449ドルのエントリーレベルの端末だ。Engadgetが報道した。  「a」ファミリーの利点は、同じファミリーのPixelのエクスペリエンスをあまり犠牲にせず安価で入手できることだ。Pixel 5aは4aの後継機というわけではないが、プロセッサやRAMは変わらずスペックの変更点はごくわずかだ。  Pixel 5aはプロセッサが古いにも関わらず、レスポンスが非常に早いという。UIをスクロールして電子メールやSMSを読む程度なら、他のフラッグシップのスマートフォンと区別がつかない。モバイルゲームも難なく処理できる。The Elder Scrolls: Blades and...

    グーグルが8月中にPixel 5aを販売開始する

     グーグルは数日前にPixel 6に関する発表をしたばかりだが、その前にPixel 5aもリリースするようだ。Engadgetが報道した。  Front PageTechnoJon Prosserによれば、Pixel 5と同じカメラが搭載されヘッドフォンジャックとIP67定格が搭載される。QualcommのSnapdragon765Gの5Gチップセットと6GBのRAMになるという。8月26日から450ドルで提供される可能性があるという。  グーグルは4月にPixel 5aが米国と日本のみで発表されると話していた。5G対応機種以外のPixel 5aが出るかはまだ分かっていない。  現時点でPixel 6でなく5aを出す理由は定かではないが、6は日本円で11万円となることから廉価版の位置付けかもしれない。✒

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    テスラが中国のGanfengとリチウムバッテリー供給契約を結ぶ

     Ganfeng Lithium Coはテスラと契約を結び、2022年から24年まで水酸化リチウムバッテリー製品を供給すると月曜に明らかになった。  Ganfengは詳細を開示しなかったものの、実際の数量と価格についてテスラからの発注書に言及した。この契約はテスラとの長期的で安定した協力を強化するために有益であるとも述べた。

    テスラはまだHertzとの契約書に署名していないとイーロンマスク氏が明らかに

     レンタカー企業のHertzが大規模な取引について発表してから1週間が経過したが、テスラCEOのイーロンマスク氏はまだ契約を結んでいないと表明した。これによりテスラ(TSLA)の株価や5%急落して1,146ドルになった。  マスク氏は月曜遅くに「Hertzに基づいた情報だとすれば、まだ契約が結ばれていないことを強調したい」とツイートし慎重な姿勢を見せた。  ただし「Hertzとの取引は我々の経済には影響を与えない」とも付け加えた。  テスラとHertzは双方ともコメントには応じなかった。  HertzのCEOであるMark Fieldsは先週、注文に含まれるのは多くがモデル3だと明らかにしていた。モデル3の価格が44,000ドルから始まると考えれば、注文全体の価値は約44億ドルとなる。

    アップルがiPhone 13の生産を優先しiPadを後回しにする

     アップルはiPadの生産量を減らすことを決めた。日経アジアが明らかにした。世界的なサプライチェーンの停滞を受け、iPhone 13の販売に支障が出ないようにリソースとコンポーネントを優先的に割り当てることにした。  だがiPadの需要はパンデミックにより増加している。昨年は6.7%増の5,320万台のデバイスが販売され、世界のタブレット市場の3分の1を占めた。  iPhone 13シリーズはiPad miniと共通のチップセットのA15 Bionicが搭載されている。今回の減産により四半期のiPadの収益に影響が出る可能性をアップルは認識しているようだ。  アナリストはアップルの決定にさほど驚いていない。iPhoneが優先されるのは当然だとCounterpoint Researchの技術アナリストBrady Wangは話す。アップルのスマートフォン販売数は年間2億台以上であり、アップルのエコシステムの中心軸となっている象徴的な製品だからだ。

    アップルのHomePod miniが5色展開で購入可能に

     HomePod miniは印象的なサウンドを提供しながら、iPhoneとシームレスに連携し、Siriのインテリジェンスも備えている。スマートホームの基盤となるだろう。  HomePod miniは白とスペースグレーに加えてオレンジ、黄色、青の大胆な新色を展開させた。あらゆるスペースで個性的なスタイルを表現するためだ。価格はわずか99ドルとなる。  3.3インチの高さのHomePod miniは、小さなサイズのスピーカーで予想外に大きなサウンドを提供するための革新的な機能を搭載している。計算されたオーディオにより豊かで詳細な音響体験を提供し、あらゆる角度から素晴らしいサウンドを実現する360度オーディオで部屋を充実させる。  複数のHome Podスピーカーを使用すれば、ユーザーは家中で同じ音楽を再生したり、ステレオペアを作成して没入感を体験することができる。Apple Musicともシームレスに連携する。  iPhone 13 ProはHomePod miniと相互作用する。何が再生されているかを確認したり、パーソナライズされた音楽リストを提案したり、iPhoneが近くにあると自動で音楽を再生したりもできる。

    SpaceXのハロウィーン打ち上げが天候により延期される

     SpaceXはハロウィーンの日曜日に4人の宇宙飛行士を国際宇宙ステーションに打ち上げる予定だったが、NASAとの協議の結果大西洋の気象条件が思わしくなかったことから今週水曜に延期されたようだ。  NASAの報道官は打ち上げが11月3日水曜日の午前1:10ETになったとツイッターで発表した。ケネディ宇宙センターで行なわれる予定だ。  今回打ち上げられる宇宙飛行士は軌道に入り、既に働いている7人のメンバーと合流して科学ミッションに従事することになる。SpaceXにとって4番目の有人ミッションであり、民間宇宙飛行全体では5番目だ。  SpaceXが今回使うドラゴン宇宙船は合計30回の打ち上げに使われ、最大7人の乗員を運ぶことができる。そのまま宇宙ステーションにまで到達できる最初の民間宇宙船となっている。