テスラがソフトウェアのアップデートを実施し、いくつかの目玉となる新機能を追加したようだ。Engadgetが報道した。
テスラの充電中にDisney+を視聴できるようになる。シアターモードではすでにNetflix、Hulu、YouTube、Twitchが提供されている。欠けているのはHBO Max、Peacock、Paramount+だけで、テスラ自体を真のビデオハブと呼ぶことができる状態だ。
テスラの所有者は、Redditの投稿でいくつかの追加機能を含む2021.24アップデートのスクリーンショットを共有した。
もう1つの大きな機能追加はカーウォッシュモードだ。有効にするとウィンドウからワイパー、パーキングセンサーチャイムまですべてを閉じたり無効にしたりできる。コンベアーベルトを使用した洗車の場合、ニュートラルに切り替えて自動ブレーキがかかるのを防ぐことができる。
車両が衝突やエアバッグの展開などを検出するたびに、ビデオクリップを自動的に保存する機能もある。プライバシーの観点からこのクリップは自動車の本体に保存され、テスラのサーバーと共有されることはない。他にも様々な機能が追加され品質が向上したようだ。
自動車そのものを”アップデート”するというのは、他のメーカーでは得られない感覚だろう。テスラが目指す方向性が強く示唆された前向きなニュースとなった。✒
