ファーウェイ創設者のRen Zhengfeiは米国から学ぶようにと従業員に対し述べた。中国国外に拡大し続ける必要性を強調した。South China Morning Postが報道した。
米国がファーウェイに対して多くの圧力をかけているにも関わらず、Renはオープンであり続け国際市場で成長すべきと述べた。5月の企業フォーラムでのスピーチがファーウェイ社内のオンラインフォーラムで公開された。
ファーウェイは深圳に本拠地を置くが、米国の制裁措置を受けて中国市場にもっと焦点を当てるべきかという質問に対して「我々は閉鎖できない、開いたままでなければいけない」と返答した。
「米国が我々を抑圧しようとしているからと言って、それを教えとして認識しないわけにはいかない。そうでなければ孤立する」
世界最大の通信機器メーカーであったファーウェイは、2019年以降多くの障害に直面している。会社が直面する困難の増大について尋ねられた時、Renは挑戦することが標準だと述べた。国際的なパートナーと上手に協力する必要があると付け加えた。
RenはThe Awakening Ageという”赤いドラマ”を見るようにも勧めた。中国共産党が1921年の結党から100周年を祝うまでのストーリーを描いたものだという。
米国から学べ、オープンでいろという言葉の背景は明確ではなかったが、ファーウェイは米国の技術を未だに必要としているのかもしれない。技術的にはまだまだ遠く及ばないということだろう。✒
