7月1日から隔離不要でタイのプーケットに行くことができるようになる。コロナワクチン予防接種を受けていない場合でも、ALQ:Alternative Local Quarantine(代替地域検疫)で2週間滞在することができる。
プーケットに行けるのは?
外国人の家族連れであっても、基本的に誰でも歓迎される。少なくとも7日間はプーケットに滞在する必要があり、その後はタイ国内で自由に行動できる。
ワクチンは出発14日前までに接種しておく必要がある。入国時にワクチン証明書を提示する。12~18歳の旅行者は抗原検査でワクチンの代替とすることが可能だ。12歳未満はワクチンも抗原検査も不要となる。
ワクチンを接種した場合は、検査が必要になるのか?
ワクチン接種済みの18歳以上は、滞在5日目にRT PCR検査を受ける。ワクチン未接種の18歳以上は、到着時にRT PCR検査を行いALQホテルに14日間滞在する必要がある。万が一検査で陽性となれば病院に搬送される。
入国した後はどうすればいいのか?
すべての旅行者は滞在中の接触者追跡のために、Thailand Plusモバイルアプリをダウンロードする必要がある。GPSとBluetoothを利用して、旅行中の各所でQRコードをスキャンすることでチェックイン記録を残す。
空港からホテルへの送迎も実施している。彼らはSafety and Health Administratio:SHA(安全衛生管理局)の承認を受けている。
島の全体を歩き回ってもいいか?
ワクチン接種済みの旅行者はプーケット全体での活動を許可されるが、ソーシャルディスタンスやマスクの着用、手洗い、検査、Thailand Plusなどを遵守する必要がある。プーケット周辺の他の島(ピピ島、ヤオ島、パンガー湾)などを1日ツアーで訪れてもいい。
タイ国内の他の県に移動できるか?
プーケットに少なくとも7日間滞在する必要がある。出発の72時間前にRT PCR検査を行い、ワクチン接種証明書を一緒に提示する。プーケットで7泊しなければ他の県に移動することはできない。
この記事は5月28日時点だ。7月1日の実施前に変更点が加わることもある。ワクチン接種済みでなくても入国可能、14日間指定されたリゾート施設で過ごせるという柔軟さだ。世界中から観光客を呼び込むための一大計画と言える。
Source: Travel Daily
https://www.traveldailymedia.com/phuket-sandbox-program-thailand-july/