アップルのPro Display XDRには内部プロセッサがないが、次に発表されるディスプレイでは搭載されるようになるかもしれない。Cnetが報道した。
アップルは、2019年のApple Pro Display XDRの続編となるディスプレイの開発に取り組んでいると噂されている。SoC(System on a Chip)のA13を備えている可能性があるという。
アップルが設計したA13はiPhone 11のラインナップで最初に登場した。新しいディスプレイはコードネームJ327としてテストされているようだが、アップル専門サイトの9to5Macによれば詳細はまだ分かっていないようだ。
もしA13がディスプレイに配置されるとなれば、接続されているコンピューターの負荷を軽減し強力なグラフィックパフォーマンスを提供することになるだろうとCnetは述べている。アップルはコメントには応じなかった。
Pro Displayは非常に高価な製品として知られ、日本でも50万円という価格が話題になった。見た目も奇抜で物議を醸したが、背面を壁に向ければさほど気にならないだろう。グラフィック専業以外にも道が開かれることを期待したいところだ。✒