月額199ドルでレベル2の自動運転システムを利用できるようになるという。Cnetが報道した。
テスラは今週末、同社の完全自動運転ベータ版であるサブスクリプションモデルを試したい人のためにオプションを公開した。月額199ドルですべてのオプションにアクセスできるようだ。長期間自動車を保有するつもりなら、これほど経済的な選択肢は他にないとされている。
ただし2016年から2019年までにテスラの自動車を購入したオーナーは、ハードウェアの更新が必要になる。現在生産されているテスラ車は完全な自動運転ハードウェアが搭載されているが、そうでない時期もあったようだ。
テスラが自動運転を実現させるために搭載しているFSD機能だが、バージョンが2.0と2.5のユーザーに対してまずアップグレードが実施された。そしてその機能を実行に移すためのハードウェア更新を予約するようにメッセージが表示される。費用は一律で1,500ドルかかるという。
自動運転オプションの中身についての詳細はなかったから、月額199ドルという価格が高いのか安いのかは判断しかねる。独自のソフトウェアサービスを展開しているからこそのサブスクリプションモデルと言える。収益源の確保という面ではプラスだ。✒