アマゾンがオンラインストアから危険で欠陥のある製品を削除できなかったのが理由だという。Cnetが報道した。
連邦安全規制当局がアマゾンにCPSCの規則を遵守するよう説得した数カ月後の出来事だ。問題となっている製品は可燃性の子供用寝間着から故障した一酸化炭素検出器まで多岐にわたる。
この訴訟はアマゾン含むハイテク巨人を規制するための圧力が高まっている中で起きた。連邦取引委員会のLina Khan委員長は、議会から様々な支援を受けながらハイテク巨人に対する独占禁止法の調査を主導している。
アマゾンは広報担当者の電子メールで「問題の製品の大部分についてはストアから削除し、潜在的な安全上の懸念について顧客に通知して全額返金した」と述べた。
ハイテク巨人への締め付けがいよいよ本格化してきたようだ。現段階ではアマゾンは真摯に対応しているようだが、これで済むとはとても思えない。グーグル、フェイスブックなどと共に窮地に立たされている。✒