Airbnbはパンデミック中の取り締まりの一環として、米国の15都市で15,000を超える予約をブロックした。Gizmodoが報道した。
Airbnbはレンタルでのパーティをやめるように強く主張し、米国全体で疑わしいと思われる予約をキャンセルし続けている。その数はDallasで7,000件、San Diegoで6,000件、Charlotteで5,100件、St. Louisで3,500件、Columbusで3,000件、New Orleansで2,700件発生したとAirbnbのコミュニケーション責任者Ben Breitは述べる。
Breitは会社がキャンセルのターゲットにしている顧客に焦点を合わせていることを示唆したが、細かくは話さなかった。多くの顧客がAirbnbのアプリを削除するかもしれない。
「25歳未満で、肯定的なレビューの履歴がない場合、ユーザーが住んでいる場所のリスト全体を予約することを許可しない」とBreitは付け加えた。
今のところ、同社の取り組みは成功を収めているという。去年のハロウィーンや年末などの主要な休日が特に静かだったと報告されている。CDCがパンデミックの収束に伴い予防措置を緩和しているが、Airbnbは引き続きブロックを実施するつもりのようだ。
こうした取り組みはパンデミック後も実施されるというが、15,000もの予約をキャンセルしたとなると売上は一時的に減少してしまうだろう。質のいい顧客を確保することが長期的なビジネスに繋がるのかもしれない。✒