ライブTVストリーミングサービスは、基本的な月額65ドルの価格に5.1サラウンドや優れたスポーツ検索も追加する。料金は月額20ドルだ。Cnetが報道した。
ケーブルテレビに取って代わるように設計されたGoogleのライブTVストリーミングサービスのYouTube TVは、月曜から4K Plusと呼ばれるアップグレードパッケージを追加できる。これは来たる2020年東京オリンピックやMLBオールスターゲームなどのライブスポーツを含むテレビ番組を、4KとHDRで配信するものだ。
基本的なYouTube TVサービスは月額65ドルで、4K Plusを追加すると月額85ドルとなる。ただし新規ユーザーは1カ月の無料トライアルと初年度の月額が10ドルに割り引かれるから、合計で75ドルだ。
このアドオンを使用すると、加入者はサービスのクラウドDVRから番組をダウンロードしてオフラインで視聴できる。自宅での無制限の同時ストリーミングも提供される。
今後数週間で一部のデバイスに展開されるサラウンドオーディオは、アドオンを購入しなくても利用できる。5.1チャンネルのドルビーオーディオだ。最もリクエストが多かった機能だという。
YouTube TVはYouTube本体とは別の米国内専用サービスだが、こうしたスポーツ観戦に特化した機能追加は今年のオリンピックと来年のW杯を見据えたものだろう。85以上のチャンネルは全米のほぼすべてをカバーするものと思われる。✒