ロビンフッドが上場するが、その価格は想定されたレンジの中で最も低い値の38ドルだった。Cnetが報道した。
ロビンフッドは予測されていた38ドルから42ドルの範囲で5,500万株を販売した。同社はまたIPO株式の一部をアプリユーザーに販売する珍しい動きにも出た。”HOOD”のシンボルで、木曜日から取引開始される。
このアプリは株式、オプション、および仮想通貨の取引を行なうことを可能にしていることから若者に人気がある。当期純利益は9.59億ドルで、6月30日現在2,250万件のアカウントが存在するという。
ビットコイン価格やミーム銘柄などが低迷期を経てからの上場だったためか、IPO価格は控えめとなったようだ。コインベース株と同様にIPOが天井にならないかが注目されている。✒
