テスラCEOのイーロンマスク氏は、2023年に出る電気自動車にはハンドルさえもないかもしれないと示唆した。Electrekが報道した。
テスラは完全な自律型である25,000ドルの電気自動車を製造する、とイーロンマスク氏は昨年のTesla Battery Dayで述べた。
テスラの新しいバッテリーセル製造の取り組みによりコストを50%以上削減し、この価格目標を達成することができるという。正式名称ではないが「テスラモデル2」と呼ばれている。
イーロンマスク氏は昨夜開催された全体会議で、従業員に「ハンドルとペダルは必要なのか」と問いかけたという。ただしテスラは2019年にハンドルとペダルがない自動車の画像を発表していて、2年以内に製造が可能と話していた。
2019年から数えれば4年以内にということになるが、目標が多少遅れる程度で実現化できるならば素晴らしいことだ。工場がある中国の動向にも左右されると考えられる。✒
