グーグルがセキュリティカメラのラインナップを刷新した。新しいNest Camファミリーは、ホームセキュリティを合理化および簡素化する。Gizmodoが報道した。
新しいNestカメラのラインナップはGoogle Nest Doorbell(179ドル)、照明付きのGoogle Nest Cam(279ドル)、電池式の屋内外のGoogle Nest Cam(179ドル)、第2世代の有線の屋内監視用Google Nest(99ドル)の4つで構成されている。
玄関を監視したい人は新しいNest Doorbellを有効活用できるだろう。充電式のバッテリーが内蔵されていて、一度充電すれば数カ月は持つようだ。
Nest DoorbellはアップグレードされたTPUチップを備えていて、強力なデバイス上のオブジェクト認識をサポートする。これによりNest Doorbellはクラウドの助けを借りずに9つの異なる対象物を認識できるようになるそうだ。すべてのNest Camには録画もしくはストリーミングをしていることを知らせるために、インジケーターライトが組み込まれている。
Nest DoorbellはGoogle Homeアプリとの統合により新しいアクティビティのアラートを簡単に取得したり、スマートフォンやその他のホームデバイス(Nest Hubなど)を利用してライブフィードを確認したりできる。家の外観に合わせて異なるカラーバリエーション(Snow、Ivy、Linen、Ash)から選択可能だ。
照明付きのNest CamはHDRと暗視機能を備えた1080pカメラを備えている。防塵および防水のIP54定格となり、両サイドに備えられた暖色系のライトで自宅の庭などを明るく照らす。
該当の製品はGoogle Storeより入手することができる。8月6日現在、日本ではNest Doorbellは23,900円で予約購入が可能となっている。現時点ではAmazon.comで旧世代のNest Camが入手できる。新製品の方が機能性やデザイン性が高くカラーバリエーションも豊富だ。✒
