Windows 11でAndroidアプリがサイドローディング機能を介して動作するようだ。AmazonのApp Storeで承認されたアプリに制限されずに済むという。Gizmodoが報道した。
Windows 11の最初の発表では、AndroidアプリがAmazonのApp Storeの外でも利用できるかどうかは分からなかった。著名な開発者でマイクロソフトの上級EngineerのMiguel De LcazaはYesと答えた。Windows上でAndroidを動かすプロジェクトに従事しているという。
だがサイドローディング機能はWindows 11でGoogleのAndroidアプリにアクセスできることを意味しない。特定のGoogleアプリをインストールするには、GoogleサービスのAPIが必要となるそうだ。例えばTwitterなどは特定のデバイス固有の権限に依存していることから、うまく動作しない可能性があるという。
Windows 11のAndroidアプリは、Mac OSのシームレスさをWindowsにもたらすかもしれない。今回の機能追加で最も大きな目玉ということになるだろう。Googleでも、AmazonでもないWindowsでのAndroidアプリという新たな選択肢を消費者に提示することになった。✒
