COVID-19のパンデミックでFace IDは使いにくくなってしまったことから、指紋センサーの復帰が見込まれている。Gizmodoが報道した。
今年9月に発売されるiPhone 13のラインナップはまだ見えてこないが、2022年のiPhone 14に何が搭載されるのかのヒントはある。画面内に指紋センサーを搭載する形でTouch IDを復活させるつもりのようだ。
MacRumorsによれば、Kuoは2022年のiPhoneは2つの異なる画面サイズ(6.1インチ、6.7インチ)ごとに2つの異なるモデルが利用可能であり、Proバージョンと手ごろなノーマルバージョンだと述べている。ノーマルの6.7インチiPhoneは900ドル未満と予想されている。
コスト面を考えると、画面指紋センサーはProでのみ搭載される可能性があるという。安価なiPhoneを求める人にとっては残念なことかもしれない。Face IDの不便さをパンデミック中に体験した多くの人にとって、指紋でiPhoneのロックを簡単に解除できると便利だと言われている。
iPhone 14では新しい48MP広角レンズのカメラも搭載されるようだ。またiPhone 12 miniのような小さいサイズがリリースされない可能性も示唆している。2020年のiPhone 12 miniは販売不振だった。その代わりに5G通信に対応した新しいiPhone SEが出る可能性はあるという。
マスクをしたままでもFace IDが利用できる機能も開発されていたはずだが、ひとまずはTouch IDの復活という形で乗り切るようだ。パンデミックが完全に収束するまでには、さらに長い時間がかかると見込まれている。✒
