iPhoneの記事一覧

    アップルがiPhone 12用のMagSafe外付けバッテリーを発表

     MagSafeの機能を使い、iPhone 12の背面にバッテリーを取り付けることができる。Cnetが報道した。  アップルはiPhone 12シリーズで動作するように設計されたMagSafeバッテリーパックをリリースした。価格は99ドル。安全で信頼性の高いワイヤレス充電を提供し、クレジットカードやキーホルダーと干渉し合うこともないという。  このバッテリーを使えば外出先で最大5Wの電力で、電源に接続すれば15Wの電力で充電することができる。素材はポリカーボネートとシリコンで、MagSafeケースの有無に関わらず使用できる。  iPhoneとMagSafeバッテリーの同時充電も可能だが、先にiPhoneが80%まで充電されなければならないそうだ。容量については分かっていない。  現状では色が白のみというのがいまいちな点だ。カラフルなiPhoneの場合、やや浮いて見える。多色展開は必須だろう。✒

    Apple Payで後払い機能が登場か

     iPhoneユーザーにとっては福音となるかもしれない。新たな"財布"として役に立つだろう。Gizmodoが報道した。  アップルは、Apple Payを利用した"Buy Now, Pay Later(後払い)"サービスの開発を進めているようだ。匿名の情報筋によれば、このサービスは社内では"Apple Pay Later"と呼ばれているらしい。  Apple Payを利用して商品を購入した場合、2週間ごとに4回の無利子の支払いを選択することができるようだ。それより長い期間の場合は利子を支払う必要がある。このApple Pay...

    iOS 15はiPhone中毒を治療できるかもしれない

     アップルは"敵対的"なScreen Timeのレポートよりも、効果的にiPhoneの仕様を抑制するための便利な機能を提供するようだ。Gizmodoが報道した。  iOS 14が外観を完全に制御できる視覚的なオーバーホールであったとすれば、iOS 15はiPhoneの動作までもを完全に制御できるロジスティックなオーバーホールだ。iPhoneの使用方法が完全に変わるだろうとされている。  我々の多くは電話に圧倒されている。絶え間ない音やアラート、赤いバッジは他の重要なことから目をそらさせてしまうかもしれない。それによりiPhoneで費やす時間に人々が不満を持っていることをアップルは知っている。  iOS 15ベータ版は現在インストール可能で、新しい機能を使ってiPhoneの使用時間を削減したい人にとっては向いている。フォーカスや通知の概要といったあらゆる部分をカスタマイズできることは、間違いなく喜びに繋がるだろう。まだベータ版であることから、普段使っている大事なデバイスにインストールをしないことをお勧めする、とGizmodoは述べる。  新しいiOSでは通知機能を細かく設定可能だ。例えば時間ごとに通知を受け取る機能がそれだ。午前7時15分、午後12時、午後5時45分といった形で定期的に通知のサマリーを受信できる。通知の優先度も設定できる。例えばニュース速報とSlackのアプリは優先したいが、PostmatesやUber Eatsのアプリはすぐに必要としないといった場合だ。例え魅力的な割引コードがあったとしても、だ。  特定のアプリ通知のみを許可するフォーカス機能も追加される。例えば"仕事"フォーカスプロファイルはSlack、Gmail、Airtableなど一部のアプリのみを通知し、特定のグループからのメッセージのみを許可する。それ以外の人達がもしメッセージを送ろうとしても"I'm busy"という自動返答があるだけだ。"休暇"プロファイルも作れる。これは逆に仕事用のSlackやGmailなどのアプリからの通知をオフにするものだ。もし通知があれば、休暇中だろうと絶対に確認してしまうからだ。  仕事中にプライベートな通知が入り、集中力が阻害されてしまうケースは後を絶たない。逆に休暇中に思わぬ緊急メールを受け取って、その場で仕事を開始するような場合もある。iPhoneを"嫌いにならない"ようにするアップルの新たなアプローチと言えそうだ。✒  

    iPhone 14ではTouch IDが再び搭載される

     COVID-19のパンデミックでFace IDは使いにくくなってしまったことから、指紋センサーの復帰が見込まれている。Gizmodoが報道した。  今年9月に発売されるiPhone 13のラインナップはまだ見えてこないが、2022年のiPhone 14に何が搭載されるのかのヒントはある。画面内に指紋センサーを搭載する形でTouch IDを復活させるつもりのようだ。  MacRumorsによれば、Kuoは2022年のiPhoneは2つの異なる画面サイズ(6.1インチ、6.7インチ)ごとに2つの異なるモデルが利用可能であり、Proバージョンと手ごろなノーマルバージョンだと述べている。ノーマルの6.7インチiPhoneは900ドル未満と予想されている。  コスト面を考えると、画面指紋センサーはProでのみ搭載される可能性があるという。安価なiPhoneを求める人にとっては残念なことかもしれない。Face IDの不便さをパンデミック中に体験した多くの人にとって、指紋でiPhoneのロックを簡単に解除できると便利だと言われている。  iPhone 14では新しい48MP広角レンズのカメラも搭載されるようだ。またiPhone 12 miniのような小さいサイズがリリースされない可能性も示唆している。2020年のiPhone 12 miniは販売不振だった。その代わりに5G通信に対応した新しいiPhone SEが出る可能性はあるという。  マスクをしたままでもFace IDが利用できる機能も開発されていたはずだが、ひとまずはTouch IDの復活という形で乗り切るようだ。パンデミックが完全に収束するまでには、さらに長い時間がかかると見込まれている。✒

    599ドルに値下がりしたiPhone 11を今買うべきか?

     iPhone 11は決して新しくない。アップルは2019年の秋にiPhone 11を799ドルで発売したが、今のところアップルのウェブサイトでは599ドルで入手できる。Cnetが報道した。  iPhone 11を購入するか、それとも秋に予想されるiPhone 12の値下げを待つかを疑問に思っている場合はどうすべきだろうか?個々の要求やニーズを検証しながら考える必要がある。  まず、iPhone 11には5G接続がない。しかし5Gは本当に今必要だろうか?iPhone 12と比較して最も欠けている機能の1つがこれだ。iPhone 11はLTE専用デバイスであり、次世代の技術を気にしないなら最適と言える。5Gと言ってもより高速な帯域にアクセスできるかどうかは、住んでいる場所によって異なる。  iPhone 11では120Hzのリフレッシュレートは得られない。60HzのLCD画面を使用している。だがこれはiPhone 12も同じで、LCDがOLEDに代わっただけで60Hzのままだ。iPhone 13でリフレッシュレートは120Hzに引き上げられる可能性が高い、とCnetは述べる。  OSのサポートは比較的長い。現在2015年のiPhone 6Sがサポートされている最も古いiPhoneであり、iOS 15にも対応している。ここから逆算すれば、アップルは最大6年間iOSのサポートを実施する。つまりiPhone 11は2025年までサポートされるということだ。  iPhone 12はiPhone 11と比べてディスプレイの素材が改善された。セラミックシールドガラスと呼ばれるその素材は、ほとんどの金属よりも明らかに硬い。iPhone 12は9フィート(約2.7m)の高さから落下した場合にも壊れず保護された。もしiPhoneをよく落とすということであれば、選択肢に挙がるかもしれない。  iPhone 11よりも前のiPhoneで十分ではないか、と思わせるような記事であった。明らかに599ドルよりもさらに安く買えるからだ。秋まで待ってiPhone 13をすぐ買うのではなく、安くなったiPhone 12を選ぶのも1つの選択肢と言える。✒

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