The Phuket Newsの記事一覧

    タイのプーケット当局がコロナ制限の強化を決める

     プーケット当局は、タイ国内も含めて到着する全ての人が陰性証明書を提示することを義務付けた。The Phuket Newsが報道した。  新しい規制は7月20日の深夜0時から発効される。コロナパンデミック対策を強化する動きは、プーケットのNarong Woonciew知事が議長を務めた会議で決定された。新しい感染例は最近島に到着した人々が中心だという。  また毎日確認される新たな感染者数も、指定された基準を超えつつあると知事は付け加えた。  新しい命令では、すべての到着者はワクチンを接種するか、COVID-19に感染後退院してから90日以内である必要がある。それに加えて陰性証明書が必要ということだ。過去7日間に発行されたテストの結果を提示する必要がある。  この命令は現在プーケットに滞在中の人に適用されるかどうかは明らかではないが、プーケットのPiyapong副知事によれば「プーケット滞在者はプーケットのみに滞在する」という。  現在サンドボックスを実施中のプーケットだが、新たな感染者の詳細については明らかにされなかった。あまりに増えすぎると中止になるそうだ。タイ国内への移動も厳しく制限されるとのことで、プーケット以外のタイ国内を旅行して回るようなプランは考え直す必要がありそうだ。✒

    プーケットサンドボックスの7月1日に向けてワークショップを実施

     タイ国政府観光庁(TAT)は、プーケットと共に6月12日にプーケットサンドボックスワークショップを開催し、7月1日から地元および海外からの客が安全に訪問できるように準備した。The Phuket Newsが報道した。  TATのYuthasak Supasorn知事が直接プーケットを訪れ、ワークショップを主導した。プーケットの3人の副知事であるPiyapong Choowong、Pichet Panapong、Vikrom Jakthee、およびTAT副知事が出席した。  このワークショップは、7月1日以降完全にワクチン接種した外国人訪問者を歓迎するパイロット目的地として、プーケットの政府関係者や事業者などが協力して取り組むための重要な機会だと説明された。  ワークショップは主に4つの議論で構成された。2021年第3四半期にプーケットを宣伝するためのマーケティング戦略とコミュニケーションの計画、プーケット滞在中の外国人訪問者のための手順、COVID-19の制限や入退出措置、接触者追跡のガイドラインやSHA Plusの重要性だ。  「プーケットサンドボックスモデルの最終的な詳細は、現在政府によって検討中だ」と述べられている。プラユット首相が議長を務める経済情勢管理センター(CESA)は6月4日、プーケットサンドボックスを7月1日に開始することを承認したが、6月22日に最終承認のための計画が内閣に提出される。  7月1日まで残り2週間を切った中で、実施する上での詳細の大詰め段階に入った。成功例として世界に広報できれば、ワクチン接種もスムーズに進むようになるかもしれない。✒

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    テスラが中国のGanfengとリチウムバッテリー供給契約を結ぶ

     Ganfeng Lithium Coはテスラと契約を結び、2022年から24年まで水酸化リチウムバッテリー製品を供給すると月曜に明らかになった。  Ganfengは詳細を開示しなかったものの、実際の数量と価格についてテスラからの発注書に言及した。この契約はテスラとの長期的で安定した協力を強化するために有益であるとも述べた。

    テスラはまだHertzとの契約書に署名していないとイーロンマスク氏が明らかに

     レンタカー企業のHertzが大規模な取引について発表してから1週間が経過したが、テスラCEOのイーロンマスク氏はまだ契約を結んでいないと表明した。これによりテスラ(TSLA)の株価や5%急落して1,146ドルになった。  マスク氏は月曜遅くに「Hertzに基づいた情報だとすれば、まだ契約が結ばれていないことを強調したい」とツイートし慎重な姿勢を見せた。  ただし「Hertzとの取引は我々の経済には影響を与えない」とも付け加えた。  テスラとHertzは双方ともコメントには応じなかった。  HertzのCEOであるMark Fieldsは先週、注文に含まれるのは多くがモデル3だと明らかにしていた。モデル3の価格が44,000ドルから始まると考えれば、注文全体の価値は約44億ドルとなる。

    アップルがiPhone 13の生産を優先しiPadを後回しにする

     アップルはiPadの生産量を減らすことを決めた。日経アジアが明らかにした。世界的なサプライチェーンの停滞を受け、iPhone 13の販売に支障が出ないようにリソースとコンポーネントを優先的に割り当てることにした。  だがiPadの需要はパンデミックにより増加している。昨年は6.7%増の5,320万台のデバイスが販売され、世界のタブレット市場の3分の1を占めた。  iPhone 13シリーズはiPad miniと共通のチップセットのA15 Bionicが搭載されている。今回の減産により四半期のiPadの収益に影響が出る可能性をアップルは認識しているようだ。  アナリストはアップルの決定にさほど驚いていない。iPhoneが優先されるのは当然だとCounterpoint Researchの技術アナリストBrady Wangは話す。アップルのスマートフォン販売数は年間2億台以上であり、アップルのエコシステムの中心軸となっている象徴的な製品だからだ。

    アップルのHomePod miniが5色展開で購入可能に

     HomePod miniは印象的なサウンドを提供しながら、iPhoneとシームレスに連携し、Siriのインテリジェンスも備えている。スマートホームの基盤となるだろう。  HomePod miniは白とスペースグレーに加えてオレンジ、黄色、青の大胆な新色を展開させた。あらゆるスペースで個性的なスタイルを表現するためだ。価格はわずか99ドルとなる。  3.3インチの高さのHomePod miniは、小さなサイズのスピーカーで予想外に大きなサウンドを提供するための革新的な機能を搭載している。計算されたオーディオにより豊かで詳細な音響体験を提供し、あらゆる角度から素晴らしいサウンドを実現する360度オーディオで部屋を充実させる。  複数のHome Podスピーカーを使用すれば、ユーザーは家中で同じ音楽を再生したり、ステレオペアを作成して没入感を体験することができる。Apple Musicともシームレスに連携する。  iPhone 13 ProはHomePod miniと相互作用する。何が再生されているかを確認したり、パーソナライズされた音楽リストを提案したり、iPhoneが近くにあると自動で音楽を再生したりもできる。

    SpaceXのハロウィーン打ち上げが天候により延期される

     SpaceXはハロウィーンの日曜日に4人の宇宙飛行士を国際宇宙ステーションに打ち上げる予定だったが、NASAとの協議の結果大西洋の気象条件が思わしくなかったことから今週水曜に延期されたようだ。  NASAの報道官は打ち上げが11月3日水曜日の午前1:10ETになったとツイッターで発表した。ケネディ宇宙センターで行なわれる予定だ。  今回打ち上げられる宇宙飛行士は軌道に入り、既に働いている7人のメンバーと合流して科学ミッションに従事することになる。SpaceXにとって4番目の有人ミッションであり、民間宇宙飛行全体では5番目だ。  SpaceXが今回使うドラゴン宇宙船は合計30回の打ち上げに使われ、最大7人の乗員を運ぶことができる。そのまま宇宙ステーションにまで到達できる最初の民間宇宙船となっている。