プーケットの記事一覧

    プーケットサンドボックスの7月1日に向けてワークショップを実施

     タイ国政府観光庁(TAT)は、プーケットと共に6月12日にプーケットサンドボックスワークショップを開催し、7月1日から地元および海外からの客が安全に訪問できるように準備した。The Phuket Newsが報道した。  TATのYuthasak Supasorn知事が直接プーケットを訪れ、ワークショップを主導した。プーケットの3人の副知事であるPiyapong Choowong、Pichet Panapong、Vikrom Jakthee、およびTAT副知事が出席した。  このワークショップは、7月1日以降完全にワクチン接種した外国人訪問者を歓迎するパイロット目的地として、プーケットの政府関係者や事業者などが協力して取り組むための重要な機会だと説明された。  ワークショップは主に4つの議論で構成された。2021年第3四半期にプーケットを宣伝するためのマーケティング戦略とコミュニケーションの計画、プーケット滞在中の外国人訪問者のための手順、COVID-19の制限や入退出措置、接触者追跡のガイドラインやSHA Plusの重要性だ。  「プーケットサンドボックスモデルの最終的な詳細は、現在政府によって検討中だ」と述べられている。プラユット首相が議長を務める経済情勢管理センター(CESA)は6月4日、プーケットサンドボックスを7月1日に開始することを承認したが、6月22日に最終承認のための計画が内閣に提出される。  7月1日まで残り2週間を切った中で、実施する上での詳細の大詰め段階に入った。成功例として世界に広報できれば、ワクチン接種もスムーズに進むようになるかもしれない。✒

    プーケットはワクチン接種済みの旅行客に1ドルでホテルの部屋を提供する

     タイ旅行を予約するのにはそれほど多くの魅力的な要素は必要ないが、1ドルの部屋はその魅力に該当するかもしれない。Time Outが報道した。  プーケットで新しく提案された観光キャンペーンによれば、この夏にワクチン接種者に対して1泊当たり1ドルで部屋が提供される。プーケットは通常1泊当たりおよそ1,000~3,000バーツ(30~100ドル)だ。  "One-night, one-dollar"の名前で提案されたこのキャンペーンは、タイ観光省の承認を待っている状態だという。この提案がもし成功すれば、サムイやバンコクなど他の人気観光地へ拡大することも考えているようだ。  プーケットは7月1日からワクチン接種者に向けて解放され、検疫なしで観光客を受け入れる最初の目的地となる。その他の県も10月までに同様にする予定だ。  富裕層にも人気のあるプーケットに1ドルで泊まれるというのは気合いの入ったキャンペーンだ。該当するホテルにもよるが、富裕層以外の旅費を抑えたい人にとっては選ぶ価値があると言える。✒

    プーケットサンドボックスで知っておくべきこと

     7月1日から隔離不要でタイのプーケットに行くことができるようになる。コロナワクチン予防接種を受けていない場合でも、ALQ:Alternative Local Quarantine(代替地域検疫)で2週間滞在することができる。 プーケットに行けるのは?  外国人の家族連れであっても、基本的に誰でも歓迎される。少なくとも7日間はプーケットに滞在する必要があり、その後はタイ国内で自由に行動できる。  ワクチンは出発14日前までに接種しておく必要がある。入国時にワクチン証明書を提示する。12~18歳の旅行者は抗原検査でワクチンの代替とすることが可能だ。12歳未満はワクチンも抗原検査も不要となる。 ワクチンを接種した場合は、検査が必要になるのか?  ワクチン接種済みの18歳以上は、滞在5日目にRT PCR検査を受ける。ワクチン未接種の18歳以上は、到着時にRT PCR検査を行いALQホテルに14日間滞在する必要がある。万が一検査で陽性となれば病院に搬送される。 入国した後はどうすればいいのか?  すべての旅行者は滞在中の接触者追跡のために、Thailand Plusモバイルアプリをダウンロードする必要がある。GPSとBluetoothを利用して、旅行中の各所でQRコードをスキャンすることでチェックイン記録を残す。  空港からホテルへの送迎も実施している。彼らはSafety and Health Administratio:SHA(安全衛生管理局)の承認を受けている。 島の全体を歩き回ってもいいか?  ワクチン接種済みの旅行者はプーケット全体での活動を許可されるが、ソーシャルディスタンスやマスクの着用、手洗い、検査、Thailand...

    Popular

    テスラが中国のGanfengとリチウムバッテリー供給契約を結ぶ

     Ganfeng Lithium Coはテスラと契約を結び、2022年から24年まで水酸化リチウムバッテリー製品を供給すると月曜に明らかになった。  Ganfengは詳細を開示しなかったものの、実際の数量と価格についてテスラからの発注書に言及した。この契約はテスラとの長期的で安定した協力を強化するために有益であるとも述べた。

    テスラはまだHertzとの契約書に署名していないとイーロンマスク氏が明らかに

     レンタカー企業のHertzが大規模な取引について発表してから1週間が経過したが、テスラCEOのイーロンマスク氏はまだ契約を結んでいないと表明した。これによりテスラ(TSLA)の株価や5%急落して1,146ドルになった。  マスク氏は月曜遅くに「Hertzに基づいた情報だとすれば、まだ契約が結ばれていないことを強調したい」とツイートし慎重な姿勢を見せた。  ただし「Hertzとの取引は我々の経済には影響を与えない」とも付け加えた。  テスラとHertzは双方ともコメントには応じなかった。  HertzのCEOであるMark Fieldsは先週、注文に含まれるのは多くがモデル3だと明らかにしていた。モデル3の価格が44,000ドルから始まると考えれば、注文全体の価値は約44億ドルとなる。

    アップルがiPhone 13の生産を優先しiPadを後回しにする

     アップルはiPadの生産量を減らすことを決めた。日経アジアが明らかにした。世界的なサプライチェーンの停滞を受け、iPhone 13の販売に支障が出ないようにリソースとコンポーネントを優先的に割り当てることにした。  だがiPadの需要はパンデミックにより増加している。昨年は6.7%増の5,320万台のデバイスが販売され、世界のタブレット市場の3分の1を占めた。  iPhone 13シリーズはiPad miniと共通のチップセットのA15 Bionicが搭載されている。今回の減産により四半期のiPadの収益に影響が出る可能性をアップルは認識しているようだ。  アナリストはアップルの決定にさほど驚いていない。iPhoneが優先されるのは当然だとCounterpoint Researchの技術アナリストBrady Wangは話す。アップルのスマートフォン販売数は年間2億台以上であり、アップルのエコシステムの中心軸となっている象徴的な製品だからだ。

    アップルのHomePod miniが5色展開で購入可能に

     HomePod miniは印象的なサウンドを提供しながら、iPhoneとシームレスに連携し、Siriのインテリジェンスも備えている。スマートホームの基盤となるだろう。  HomePod miniは白とスペースグレーに加えてオレンジ、黄色、青の大胆な新色を展開させた。あらゆるスペースで個性的なスタイルを表現するためだ。価格はわずか99ドルとなる。  3.3インチの高さのHomePod miniは、小さなサイズのスピーカーで予想外に大きなサウンドを提供するための革新的な機能を搭載している。計算されたオーディオにより豊かで詳細な音響体験を提供し、あらゆる角度から素晴らしいサウンドを実現する360度オーディオで部屋を充実させる。  複数のHome Podスピーカーを使用すれば、ユーザーは家中で同じ音楽を再生したり、ステレオペアを作成して没入感を体験することができる。Apple Musicともシームレスに連携する。  iPhone 13 ProはHomePod miniと相互作用する。何が再生されているかを確認したり、パーソナライズされた音楽リストを提案したり、iPhoneが近くにあると自動で音楽を再生したりもできる。

    SpaceXのハロウィーン打ち上げが天候により延期される

     SpaceXはハロウィーンの日曜日に4人の宇宙飛行士を国際宇宙ステーションに打ち上げる予定だったが、NASAとの協議の結果大西洋の気象条件が思わしくなかったことから今週水曜に延期されたようだ。  NASAの報道官は打ち上げが11月3日水曜日の午前1:10ETになったとツイッターで発表した。ケネディ宇宙センターで行なわれる予定だ。  今回打ち上げられる宇宙飛行士は軌道に入り、既に働いている7人のメンバーと合流して科学ミッションに従事することになる。SpaceXにとって4番目の有人ミッションであり、民間宇宙飛行全体では5番目だ。  SpaceXが今回使うドラゴン宇宙船は合計30回の打ち上げに使われ、最大7人の乗員を運ぶことができる。そのまま宇宙ステーションにまで到達できる最初の民間宇宙船となっている。