クルーズコントロールの安全性の問題により、中国の規制当局は予期しない加速を引き起こす可能性があるとしている。Gizmodoが報道した。
中国当局は顧客データの取り扱いを精査し、中国の顧客の苦情は無視されているとして抗議している。Wall Street JournalやReutersの報道によれば、上海のテスラ工場で製造された249,855台のモデル3セダンとモデルYコンパクトクロスオーバー車、および35,665台の輸入モデル3が含まれるという。
テスラ車のリコールは、中国で製造された分としては初めてとなる。無料で提供されているアクティブクルーズコントロールのソフトウェアアップデートを使用し、オンラインで完了することができるという。
テスラは中国版Twitterに相当するWeiboで「すべての所有者に謝罪する」と述べた。
中国当局の抗議があった影響かは分からないが、この大規模リコールは回復の途上にあったテスラへの大打撃となるはずだ。6月の販売台数増加にも急ブレーキがかかる形となる。✒
