連邦政府が決めた新しいルールは、すべての先進的な運転支援システムあるいは自動運転システムに適用される。Gizmodoが報道した。
国土交通安全局(NHTSA)は、すべての自動車メーカーが運転支援システムや自動運転システムに関する重大な事故を報告しなければならないと発表した。レベル2からレベル5までのすべてに適用されると述べた。
レベル0は自動化が全くなく、レベル1は運転支援機能がいくつか含まれているものが該当する。レベル2からは加速やステアリングなどの自動機能が加わる。新しい規則では、自動車メーカーはその事故を把握してから1日以内に連邦政府に報告しなければならない。
これにはテスラだけでなく、アルファベットが所有するWaymo、Aurora、あるいはトヨタなど主要メーカーが開発中の先進運転支援技術ほぼすべてが対象となるようだ。
連邦政府としては、自動運転システムが安全な物であると保証したい意向があるのかもしれない。すべてのインシデントの事例を把握することは、自動車メーカーにとっても前向きな話となるはずだ。✒
