AirPodsは落とす確率が高く、何個もなくした人もいるだろう。今回のアップルの機能追加はその救済となるかもしれない。Gizmodoが報道した。
iOS 15がこの秋にリリースされれば、アップグレードされたFind My機能が手に入る。デバイスをApple IDにリンクすることで、AirPodsも探し出すことが可能になるのだ。
だがいくつか残念な点も存在する。まず対応するのはAirPods ProとAirPods Maxだけとなる。それから充電ケースごと落とした場合には機能せず、片方だけ落とした場合にはサウンドを再生させることでしか見つけられない。不便さがすべて解消されたわけではないが、大幅に機能が改善されることは間違いないようだ。
AirPodsが盗まれた場合にはFind Myアプリを通じて位置情報を送信する。ただしアクティベーションロックのオプションがないことから、そのまま奪われてしまうリスクはある。
主に自宅や職場などで落とした際に役立つ機能と思われる。AirPodsは音楽を再生しなければ10時間は余裕で持つから、その日以内に探し始めれば何とかなるはずだ。AirTagと同じように、iPadやiPhoneが近くにあることが探し出す必須条件と思われる。✒
