Instagramはもはや正方形の写真を共有するだけのアプリではなくなった。Gizmodoが報道した。
Instagramは映像を全面的に受け入れる準備を進めていると、プラットフォーム責任者のAdam Mosseriが発表した。TikTokとYouTubeがインフルエンサー主導の映像コンテンツで爆発的な成功を収めていることから、Instagramの真剣な競争相手として浮上している。
「フルスクリーン、没入型、娯楽性、モバイルファーストのビデオなど、より広い種類の映像を受け入れる予定だ」とMosseriは述べた。「今後数カ月の間に様々な実験をの様子を目にするだろう」
Instagramは2020年8月、短い形式のビデオ機能Reelsをリリースした。これによりInstagramユーザーはTikTokで起きていることと同様のオーディオをオーバーレイして映像を作成できるという。
競合として写真アプリではなく映像アプリのYouTubeとTikTokを挙げたInstagramだが、今後のインターネットが映像中心になっていくことを示している。現段階でも映像はアップロードできるだけに、どういった革新的な機能変化があるかに注目が集まる。✒
