Cnetの記事一覧

    アップルがA13チップを搭載した外部ディスプレイを開発中

     アップルのPro Display XDRには内部プロセッサがないが、次に発表されるディスプレイでは搭載されるようになるかもしれない。Cnetが報道した。  アップルは、2019年のApple Pro Display XDRの続編となるディスプレイの開発に取り組んでいると噂されている。SoC(System on a Chip)のA13を備えている可能性があるという。  アップルが設計したA13はiPhone 11のラインナップで最初に登場した。新しいディスプレイはコードネームJ327としてテストされているようだが、アップル専門サイトの9to5Macによれば詳細はまだ分かっていないようだ。  もしA13がディスプレイに配置されるとなれば、接続されているコンピューターの負荷を軽減し強力なグラフィックパフォーマンスを提供することになるだろうとCnetは述べている。アップルはコメントには応じなかった。  Pro...

    Clubhouseが招待なしで誰でも登録できるようになる

     Clubhouseは水曜日にアプリのベータ版が終了し、招待不要で誰でも登録できるようになったと発表した。Cnetが報道した。  「今年の前半はジェットコースターのような日々だったが、1月よりもはるかに大きくなった。5月中旬にAndroid版をリリースして以来、1,000万人のユーザーが追加された。先週は9,000万ものDMを送付した」と共同創設者のPaul DavisonとRohan Sethは述べた。  Clubhouseのアップデートは1~2週間ごとに1回提供されるようだ。当然iPhoneとAndroidの両方で利用できる。  中国のサーバーにデータが置かれている問題が生じて以来パタッと話題にならなくなってしまったClubhouseだが、招待制でなくなったことでさらに関心度が薄れるものと思われる。✒

    Googleマップで交通機関の混雑状況が表示されるようになる

     混雑した公共交通機関を回避するのに役立つ機能をグーグルが発表した。現在100カ国で対応しているという。Cnetが報道した。  Googleマップは100カ国の合計10,000にも及ぶ交通システムをカバーする混雑予測の機能を追加した。Ai技術、ユーザーのフィードバック、時間の経過や場所の傾向などに基づいているという。ニューヨークとシドニーに関しては、車両ごとに混雑度を表示できるようだ。例えば先頭は避けるべき、といった使い方ができる。  「パンデミックの初期に交通機関の利用者数が大幅に減ったのは当然のことだ。人々が公共交通機関に戻っている間、マップ上の混雑度は昨年に比べて50%増加している。安全性は依然として最優先事項だ」とGoogleマップの製品ディレクターのEric Tholomeは語っている。  これらの機能の更新により、ユーザーはお気に入りのショップでどの程度の時間が費やされ、どの交通機関が最も使用されているかを確認できる。Googleマップでタイムラインに場所を保存して友達と共有すれば、旅行を追体験できるといった使い方もできるようだ。  なかなか便利そうに聞こえる機能だが、日本の東京のような慢性的な満員電車が発生している都市の場合すべての車両が真っ赤という事態になりかねない。空いている時間帯などを表示できるようになればさらに便利になるだろう。✒

    テスラが自動運転サブスクリプションを開始

     月額199ドルでレベル2の自動運転システムを利用できるようになるという。Cnetが報道した。  テスラは今週末、同社の完全自動運転ベータ版であるサブスクリプションモデルを試したい人のためにオプションを公開した。月額199ドルですべてのオプションにアクセスできるようだ。長期間自動車を保有するつもりなら、これほど経済的な選択肢は他にないとされている。  ただし2016年から2019年までにテスラの自動車を購入したオーナーは、ハードウェアの更新が必要になる。現在生産されているテスラ車は完全な自動運転ハードウェアが搭載されているが、そうでない時期もあったようだ。  テスラが自動運転を実現させるために搭載しているFSD機能だが、バージョンが2.0と2.5のユーザーに対してまずアップグレードが実施された。そしてその機能を実行に移すためのハードウェア更新を予約するようにメッセージが表示される。費用は一律で1,500ドルかかるという。  自動運転オプションの中身についての詳細はなかったから、月額199ドルという価格が高いのか安いのかは判断しかねる。独自のソフトウェアサービスを展開しているからこそのサブスクリプションモデルと言える。収益源の確保という面ではプラスだ。✒  

    米消費者製品安全委員会がアマゾンに対して訴訟を起こす

     アマゾンがオンラインストアから危険で欠陥のある製品を削除できなかったのが理由だという。Cnetが報道した。  連邦安全規制当局がアマゾンにCPSCの規則を遵守するよう説得した数カ月後の出来事だ。問題となっている製品は可燃性の子供用寝間着から故障した一酸化炭素検出器まで多岐にわたる。  この訴訟はアマゾン含むハイテク巨人を規制するための圧力が高まっている中で起きた。連邦取引委員会のLina Khan委員長は、議会から様々な支援を受けながらハイテク巨人に対する独占禁止法の調査を主導している。  アマゾンは広報担当者の電子メールで「問題の製品の大部分についてはストアから削除し、潜在的な安全上の懸念について顧客に通知して全額返金した」と述べた。  ハイテク巨人への締め付けがいよいよ本格化してきたようだ。現段階ではアマゾンは真摯に対応しているようだが、これで済むとはとても思えない。グーグル、フェイスブックなどと共に窮地に立たされている。✒

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    テスラが中国のGanfengとリチウムバッテリー供給契約を結ぶ

     Ganfeng Lithium Coはテスラと契約を結び、2022年から24年まで水酸化リチウムバッテリー製品を供給すると月曜に明らかになった。  Ganfengは詳細を開示しなかったものの、実際の数量と価格についてテスラからの発注書に言及した。この契約はテスラとの長期的で安定した協力を強化するために有益であるとも述べた。

    テスラはまだHertzとの契約書に署名していないとイーロンマスク氏が明らかに

     レンタカー企業のHertzが大規模な取引について発表してから1週間が経過したが、テスラCEOのイーロンマスク氏はまだ契約を結んでいないと表明した。これによりテスラ(TSLA)の株価や5%急落して1,146ドルになった。  マスク氏は月曜遅くに「Hertzに基づいた情報だとすれば、まだ契約が結ばれていないことを強調したい」とツイートし慎重な姿勢を見せた。  ただし「Hertzとの取引は我々の経済には影響を与えない」とも付け加えた。  テスラとHertzは双方ともコメントには応じなかった。  HertzのCEOであるMark Fieldsは先週、注文に含まれるのは多くがモデル3だと明らかにしていた。モデル3の価格が44,000ドルから始まると考えれば、注文全体の価値は約44億ドルとなる。

    アップルがiPhone 13の生産を優先しiPadを後回しにする

     アップルはiPadの生産量を減らすことを決めた。日経アジアが明らかにした。世界的なサプライチェーンの停滞を受け、iPhone 13の販売に支障が出ないようにリソースとコンポーネントを優先的に割り当てることにした。  だがiPadの需要はパンデミックにより増加している。昨年は6.7%増の5,320万台のデバイスが販売され、世界のタブレット市場の3分の1を占めた。  iPhone 13シリーズはiPad miniと共通のチップセットのA15 Bionicが搭載されている。今回の減産により四半期のiPadの収益に影響が出る可能性をアップルは認識しているようだ。  アナリストはアップルの決定にさほど驚いていない。iPhoneが優先されるのは当然だとCounterpoint Researchの技術アナリストBrady Wangは話す。アップルのスマートフォン販売数は年間2億台以上であり、アップルのエコシステムの中心軸となっている象徴的な製品だからだ。

    アップルのHomePod miniが5色展開で購入可能に

     HomePod miniは印象的なサウンドを提供しながら、iPhoneとシームレスに連携し、Siriのインテリジェンスも備えている。スマートホームの基盤となるだろう。  HomePod miniは白とスペースグレーに加えてオレンジ、黄色、青の大胆な新色を展開させた。あらゆるスペースで個性的なスタイルを表現するためだ。価格はわずか99ドルとなる。  3.3インチの高さのHomePod miniは、小さなサイズのスピーカーで予想外に大きなサウンドを提供するための革新的な機能を搭載している。計算されたオーディオにより豊かで詳細な音響体験を提供し、あらゆる角度から素晴らしいサウンドを実現する360度オーディオで部屋を充実させる。  複数のHome Podスピーカーを使用すれば、ユーザーは家中で同じ音楽を再生したり、ステレオペアを作成して没入感を体験することができる。Apple Musicともシームレスに連携する。  iPhone 13 ProはHomePod miniと相互作用する。何が再生されているかを確認したり、パーソナライズされた音楽リストを提案したり、iPhoneが近くにあると自動で音楽を再生したりもできる。

    SpaceXのハロウィーン打ち上げが天候により延期される

     SpaceXはハロウィーンの日曜日に4人の宇宙飛行士を国際宇宙ステーションに打ち上げる予定だったが、NASAとの協議の結果大西洋の気象条件が思わしくなかったことから今週水曜に延期されたようだ。  NASAの報道官は打ち上げが11月3日水曜日の午前1:10ETになったとツイッターで発表した。ケネディ宇宙センターで行なわれる予定だ。  今回打ち上げられる宇宙飛行士は軌道に入り、既に働いている7人のメンバーと合流して科学ミッションに従事することになる。SpaceXにとって4番目の有人ミッションであり、民間宇宙飛行全体では5番目だ。  SpaceXが今回使うドラゴン宇宙船は合計30回の打ち上げに使われ、最大7人の乗員を運ぶことができる。そのまま宇宙ステーションにまで到達できる最初の民間宇宙船となっている。