SpaceXの衛星インターネットサービスであるStarlinkが、14カ国の顧客に100,000台の端末を出荷したとイーロンマスク氏はツイッターで述べた。Cnetが報道した。
イーロンマスク氏によれば、低軌道の衛星ネットワークが展開されている国は米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、オーストリア、オランダ、アイルランド、ベルギー、スイス、デンマーク、ポルトガル、豪州、NZとなる。
「我々のライセンス申請はさらに多くの国で進んでいる。地球上すべてで奉仕できることを望んでいる」とマスク氏は付け加えた。
Starlinkは去年10月に一部の地域でベータサービスとして開始された後、今年は着実に勢いに乗り始めている。マスク氏は2月に顧客が10,000人以上いると語ったが、数カ月後には90,000人に急増し数十万人が順番待ちに回ったと報告している。
2021年の一連の打ち上げ後、Starlinkの衛星数は1,800になった。連邦通信委員会(FCC)への提出書類によれば、同社の目標は今後数年間でその衛星数を42,000にすることだ。
具体的な通信サービスの概要については記述されていなかったが、顧客が数カ月で10倍以上に増えていることを踏まえれば期待以上の内容と考えられる。世界中で利用できるようになれば通信速度に悩む必要もなくなるかもしれない。✒