iPhone 11は決して新しくない。アップルは2019年の秋にiPhone 11を799ドルで発売したが、今のところアップルのウェブサイトでは599ドルで入手できる。Cnetが報道した。
iPhone 11を購入するか、それとも秋に予想されるiPhone 12の値下げを待つかを疑問に思っている場合はどうすべきだろうか?個々の要求やニーズを検証しながら考える必要がある。
まず、iPhone 11には5G接続がない。しかし5Gは本当に今必要だろうか?iPhone 12と比較して最も欠けている機能の1つがこれだ。iPhone 11はLTE専用デバイスであり、次世代の技術を気にしないなら最適と言える。5Gと言ってもより高速な帯域にアクセスできるかどうかは、住んでいる場所によって異なる。
iPhone 11では120Hzのリフレッシュレートは得られない。60HzのLCD画面を使用している。だがこれはiPhone 12も同じで、LCDがOLEDに代わっただけで60Hzのままだ。iPhone 13でリフレッシュレートは120Hzに引き上げられる可能性が高い、とCnetは述べる。
OSのサポートは比較的長い。現在2015年のiPhone 6Sがサポートされている最も古いiPhoneであり、iOS 15にも対応している。ここから逆算すれば、アップルは最大6年間iOSのサポートを実施する。つまりiPhone 11は2025年までサポートされるということだ。
iPhone 12はiPhone 11と比べてディスプレイの素材が改善された。セラミックシールドガラスと呼ばれるその素材は、ほとんどの金属よりも明らかに硬い。iPhone 12は9フィート(約2.7m)の高さから落下した場合にも壊れず保護された。もしiPhoneをよく落とすということであれば、選択肢に挙がるかもしれない。
iPhone 11よりも前のiPhoneで十分ではないか、と思わせるような記事であった。明らかに599ドルよりもさらに安く買えるからだ。秋まで待ってiPhone 13をすぐ買うのではなく、安くなったiPhone 12を選ぶのも1つの選択肢と言える。✒